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送電工事管理職の仕事
高所にある送電設備の部品の取り替えや点検を行う仕事。街の中や山の中にある鉄塔の保全がメインの業務。鉄塔の高さは平均50mで、必然的に作業の基本は高所になる。鉄塔での作業に加え、送電線に対して建造物との離隔距離を判定する検討書などの作成も担当。毎日現場に向かうというわけではなく、オフィスで事務作業を行うこともある。
地域密着型の地元企業に感じた親しみ
学生時代は情報通信を学んでいました。電気関係ではなかったのですが、学校の近くに東電同窓電気の営業所があり、なんとなく親しみを感じていました。
高校新卒での就職先を決める際、他の企業も検討しましたが自分の住んでいる神奈川県から離れたくない、地元で働きたいという気持ちが強かったんです。
東電同窓電気なら神奈川県が拠点なので、どこに配置されても通勤がしやすく地元にも貢献できるのが入社の決め手のひとつです。
入社してから取得した資格は10個
横浜送電センターに配属されてから資格を10個取得しました。横浜送電センターの仕事では様々な技能が必要とされます。高所作業車の操作や、木を切る作業もあるのでチェーンソーの資格も取りました。
最初に挑んだ第1種電気工事士の資格取得の際は、会社が教材を買ってくれましたし、勤務時間の空いている時間に勉強させてもらえました。既に資格を持っている先輩からも分からないところやコツもよく教えてもらいましたね。社内全体で応援してくれて、すごく心強かったです。
5ヵ月間の新人研修を終え現場デビュー
入社して5ヶ月の研修は、比較的長めだと思うのですが、最初の現場に行くまでの間にしっかりと学ぶことができて現場での安心感につながりました。横浜送電センターでの仕事はまず高所に昇るところから始まるので、研修中も実作業に通じる「高所に昇る・作業する」という訓練を徹底的にやりました。
実は高いところが苦手だったんですよ(笑)でも現場では周りに沢山仲間がいますし、現場監督もいてサポートしてくれます。今では高所への恐怖心は克服して、景色を楽しむ余裕もできました。
今は現場作業に加え、オフィスでの事務など、いろいろなことに挑戦させてもらっています。また、昨年から現場監督業も任せられました。工期が半年くらいの、鉄塔の部材を取り替えるという長い期間の仕事だったのですが、作業にかかわる安全計画書や担当者のスケジュールを作成し、無事故無災害でしっかりやりきれた事で大きなやりがいを感じました。
東電同窓電気の社風
尊敬している上司は、自分が入社した一番最初から指導してもらっている直属の先輩です。いわば師匠。自分の業務だけでなく社内全体の業務に目を配っていて、いつも的確なアドバイスをくれてるんです。
事務所でもムードメーカー的な存在。10年以上キャリアの離れた先輩なのですが、とても話しやすくて、いつもおしゃべりしています。いろいろな相談も気兼ねなくできますよ。
今は自分の後輩もいるので先輩から良くしてもらったことを後輩にもしたいですね。
どんな時も親しみやすく話せる先輩でいたいと思います。
東電同窓電気の社風自体が和気あいあいとしていて、みんなと過ごす時間が面白いんです。誰とでも話しやすい雰囲気には、仕事のしやすさにもつながっています。新しく入社する方々にも安心して来て欲しいですね。